湯川鶴章著「次世代マーケティングプラットフォーム 広告とマスメディアの地位を奪うもの 」(ソフトバンククリエイティブ刊)読了。
- ネットベンチャーの方
- メディア企業の方
- 広告業界の方
- マスコミ業界の方
- テクノロジー企業の方
- メーカーの営業・広告宣伝担当の方
にオススメの書です。
これからマーケティングがどうなっていくか、5年後(もうちょっと早いかもしれない)の姿を垣間見ていろいろ考えるヒントをくれる本です。
下記は自分メモ。
ソフトバンククリエイティブ
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■リワイヤリング
配線組み換えの作業はデジタル化されオンライン化されている領域から始まり、徐々に経済全体に広がっていく。(017)
■TVCMの意味
部下からケータイサイトに出稿すべきと進言されても、ケータイになじみのない上司は必要性を感じない。しかしケータイサイト媒体のTVCMで認知があれば「テレビでよく見たことがあるから」という理由で、進言を受け入れる可能性がある。(033)
■団体戦
中世から近代への変革期。農民を集めた兵隊にたいして、武士や騎士は彼ら(団体)のチカラを軽く見た。個々人の腕前がチカラをもった時代から団体で攻める戦略・戦術への転換が起きていた。広義でのテクノロジーによる社会変革。ルールが変わるということを認識。(039)
■API連携
ドラッグ&ドロップで一発連携。それは当たり前に。(061)
■デジタルサイネージ
デジタルサイネージ=電子看板?じゃないよな。(141)
■自前からアウトソースへ
発電を自社で行う⇒発電所から電気を買う。データ処理を自前でやる⇒クラウドでやる。(168)
■これからの価値
テクノロジーはある。メディアもコンタクトポイントもある。どこになにをどのように出せば最適かはプログラムが行える。いろいろな強みをもつテクノロジーをどう組み合わせ、どこで使っていくかは人が考えることだ。つまりコンサルティングである。さじ加減。シズル感。企業と消費者をつなぐのもコンサルティング。言い換えればデザイン。(171)
■広告
しつこい広告はいらない。でも意外性は欲しい。ノイズ。知らない世界を見つける楽しさ。(184)
■機械仕掛けの広告
広告の重要性は自動化の方へ傾く。これまではクリエイティブだったが。
クリエイティブとはなにか?表現のこと?表現ってだれになにを?
自動化とはなにか?オートメーション?メソッド?(191)
■ジョブス
データを分析することで顧客の声を理解し、開発・販売をする⇒自動化へ大きくシフト。
Appleは顧客データをもとに開発するのではなく、ジョブスがいいと思ったものをつくっている。
本当?
ジョブスの頭の中が一種のデータ分析エンジンになってるんじゃない?(198)
そもそも自動化は、その道のプロが経験値で判断していた最適解を、ある法則性(たぶんメソッド)に則って、計算によって導くこと。
機械にできないことは、未知の課題を解決するアイデアの創出と、課題解決法のメソッド化なのだとおもう。⇒メソッド化されたものの大量処理は自動化される。

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