広告のことをコミュニケーションと別称することがある。
コミュニケーション? やりとりが無いのに?
旧来の広告はメディアの特性上、そのやり方として「あなたそこにいますよね。ちょっと伝えたいことがあるんですけど。」とかたりかけるだけ。返事は売れ行きとか認知度で図る。
これは宣伝したいほうからすれば楽なことだとおもう。伝えたいことだけ伝えればよいから。
ところが言葉を発する人々に対してはそうもいかない。
コミュニケーションだと思って発したメッセージを不快だとかあれは実際と異なるとかすぐに反応が帰ってくる。そのマイナスの反応は噂として制御できない形でひとり歩きしてしまう。
こういったことからブログのような消費者メディアを忌み嫌うクライアントを私は知っています。でもあなた方のターゲットはまぎれもなく消費者です。そして消費者は企業が発するメッセージよりもおなじ消費者のメッセージのほうに耳を傾けます。信頼されていないということでしょうか。
広告を考えるとき、これまで以上に必要になるのは消費者の立場でプランニングすること。クライアントの売りたい気持ちを、消費者の受け入れやすい言い方見せかたで展開すること。
とても簡単なはず。だってみんなやっぱり消費者だし。